6/6 AIG様で講演
グローバルに保険サービスを提供するAIG様の、障害者に対する啓蒙や支援活動を行っている社内グループが主催するランチミーティングにて、
「テクノロジーで社会参加、ALS患者の日常生活」
と題して、ALSの概要、公的支援、視線入力や分身ロボットOriHimeといったテクノロジー、それらを活用した社会参加の事例をお話しました。
当日は、長崎と富山の支店にも中継されたり、社員でもある車いすラグビーの壁谷選手からのお話もありました。
アンケートには100名を超える回答がありました。その一部を紹介します。
- ALSの患者の方々の実態をはじめて詳細に知ることが出来て大変有意義であった。
- 健康の定義 by WHOに感銘した。テクノロジーの進化、社会とのつながり、大変重要に感じました。
- 「頭で知っているALS患者の状況」を「リアル」として考えさせられる良い機会だった。
- 障害があっても、技術と支援があればそれぞれの人生を歩むことが出来るという言葉が印象的でした。
- “オリヒメを使って視線入力でカフェで働く”想像もしたことが無いことが現実に起こっているということにとても興味を持ちました。
- 「無知は最大の敵」ということを実感しました。ALSのことは良く知っていましたが、「社会とつながる」事がこれほどまでに求められているんだと実感しました。
社会福祉や障害者支援に興味をお持ちの方々に、ALSの実態や社会参加の可能性をお伝えできたようです。